初夏の平安神宮

 

  半袖を着ていても暑いような5月のある日に、平安神宮に行ってきました。

  実はここ、あまりいい印象が残ってないんです。

  というのも、高校の修学旅行で来てるんですよ。そのときに建物を見て失望した記憶が……。

  “百聞は一見に如かず”といいますから、まずは平安神宮の佇まいをご覧下さい。

 

  左の写真の門をくぐると、右の写真の風景が目前に広がります。

  当時17歳の多感な少女だった私は、この鮮やかすぎる朱・白・翠のコントラストに失望したのでした。

  こうして見ると、そんなに嫌悪するほどのものには思えないのは、あの頃の感性を失ってしまったという

  ことなんでしょうかね。

  いつまでも若くはないということでしょうか(苦笑)。

 

  拝観料を支払い、庭園へ。

  修学旅行で見ている筈なのに、全然覚えていない私。修学旅行の時の記憶なんてこんなものでしょうかね(笑)。

  この時期は花菖蒲が見頃なんですよ。ほら。

  

  時節的には残念ながら微妙に早かったみたい。花よりも蕾が目立ってたかな、みたいな。

  今年みたいに異常気象の年は、花の見頃の見当がなかなかつかなくて困ります。

  意外な収穫は蓮。なかなか綺麗に咲いてました。

 

  紅い蓮って、私のイメージでは珍しいんですけど、そうでもないですか?

  蓮の花の色って、白や薄い桃色って感じ、しません?私だけですか?

 

  庭園の遠景です。

  こんなに見事な庭園を見ていながら、自分が記憶していたのは、平安神宮の建物に対する違和感と憤りだけ。

  あの頃の自分の生意気さと未熟さを思い知らされた気がして、無性に恥ずかしくなってしまいました(苦笑)。

 

  もしも余裕があるようなら、修学旅行の足跡をたどってみてはいかがですか?

  あの頃には見えなかった何かが、もしかしたら、見えてくるかもしれませんよ♪

 

 

 
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