毎月21日、東寺境内では通称“弘法さん”という市が立ちます。
“気分転換と厄落としってコトで行ってくれば?”との同居人の勧めで、7月21日、初めて
東寺へ足を運びました。
近鉄電車だと京都駅からひと駅なのですが、五重塔目指してお散歩がてらにふらふら。
参道から既に、フリーマーケットよろしく商品を広げているヒトもいたりして。
東寺の門前にも、当然のごとく、店はありました。
ここで売っていたもので、一番気になったのは“東寺のあぶら取り紙”。
よく駅の売店とかでも見かけるんだけど……これが本家なの?門前のテントが??
一歩境内に入ると、そこは既に別世界。
鉢植えやら焼き物やら着物やら食べ物やら……“ないモノはない”状態では?
お堂の前にもお店のテントは並んでます。
商魂たくましいと云うかなんと云うか……見ていてホントに飽きないんですけどね。
どこかでかき氷でも買って食べながら歩こうかな、そう思った時に気付きました。
――私、参拝してないぞ。
広い境内、普段なら一目瞭然なんでしょうけど、凄まじい数の露店と人とでどこが本堂なんだか
さっぱり判らない。
とりあえず五重塔の近くだろうと判断して、露店に囲まれた道を半ば迷いながら行くと……あ、あった。
ろうそくと線香のセットを買って、念入りにお参り。
せっかくここまで来たのだから五重塔も拝見しておこうかと思ったのですが、そこからは拝観料が
かかってしまうのですね。
で……せめて写真だけでも、と思い、撮ってきました。
さすがに本堂付近は静かでした。ね、しっかり、“拝観入口”ってあるでしょ。
こんな活気は本当にいきいきとしていて好きなんだけど、今度は、もっと静かな、
普段の落ち着いた東寺を見にこよう……そう思いました。
とか云って、そういう時に限って修学旅行生がいたりするのですけどね(笑)。
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||