東京から上洛してきた友人ふたりと一緒に、京都の名刹を訪ねました。
いろいろと廻りたいトコロは多かったのですが、一泊二日という限られた日程の中で、
“女三人寄ればかしましい”の言葉の通り、お喋りする時間も必要だったし、
お土産だって選ばなくてはいけない、等々の事情もあって、実際に足を運べたのは初日の龍安寺と
二日めの広隆寺、仁和寺だけでした。
広隆寺には私がこよなく愛している弥勒菩薩様がいらっしゃるので(笑)、他のことなど考えられずに
ただただ弥勒菩薩像と対面することだけを思って行ったので写真まで気が回らず、ここでは
龍安寺と仁和寺で撮った写真を公開します。
まずは、龍安寺。ここは石庭を抜きには語れません。
左は本物の石庭、右は、視覚障害者のために用意された、ミニチュア版の石庭です。
実際に触って感じてもらえるようになっているんです。なかなかのアイディアですよね。
見事なまでに若葉が繁る参道です。よく晴れた日でしたから、木もれ陽がとても綺麗でした。
秋になったらきっと紅葉が見事なんでしょうね。ぜひ、その季節には訪れてみたいと思ってます。
たぶん混んでいるでしょうけど……(^_^;)
仁和寺を訪れた日は、あいにくの曇り空。時折、思い出したように雨がぽつぽつと落ちてきます。
まあ、雨にぬれる若葉というのもなかなか風情があるものですけどね。
木々の向こうに見えるのが五重塔。樹とのバランスが悪かったのがちょっと残念です。
参道沿いのもみじで、何故かひと枝だけ紅葉しているのがありました。
何かのはずみなのでしょうけど、少し淋しいような、もの哀しいような、そんな気分になりました。
ここの庭も見事に手入れされてますよね。
こーゆートコって、なんとなく、足跡をつけてみたりとか、ゴロゴロしてみたくなりませんか?(笑)
友人とそんなことを話していたのですけど、さすがにヒトの目が怖くてやめました。
なんだか、“風流”とか“雅”といったモノとは遠いトコロにいますね、私達(苦笑)。
“水辺”が好きなので、ついつい池の写真も撮ってしまいました。
どうして私はこんなに“水辺”に惹かれてしまうんでしょうか。
水面のたおやかさと、そこに秘めた大きなパワーに魅せられてしまっているんでしょうか……。
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