このサイトの開設の準備のために過去にギャラリーに掲載した写真を再加工していたら、
藤の写真を撮りたかったのに時期を微妙に外してしまって残念がっていたことを思い出しました。
ちょうど今頃は藤の季節。思い立ったが吉日とばかりに、インターネットの検索エンジンに
“藤の名所 京都”と打ち込んで、複数のサイトでヒットしていたのが“宇治平等院”。
調べてみると、自宅からドアツードアで1時間程度で行けることが判ったので、早速行ってきました。
四条河原町までバスで出て、京阪四条から京阪電車で約30分で宇治に到着。宇治駅を出て宇治川を渡れば
すぐそこに平等院表参道の入口が見えてきます。
表参道沿いはお茶屋さんが多いです。茶葉を焙じる匂いを楽しんでいるうちに、もう平等院の門です。
そこで私の視界に飛び込んできたものは、既に花の時期を終えた藤棚。
がっくりしながら、私は敷地内に足を踏み入れました。ちなみに庭園散策のみなら入園料は無料です。
藤目当てで来たのに、と、意気消沈した私を出迎えてくれたのは満開のつつじでした。
綺麗に丸く刈り込まれたつつじは甘い匂いを漂わせています。
これだけ見事なつつじを見れたらそれでいいか、と、気を取り直した私の目の前にあったもの。
それは、丹精された藤棚でした。
敷地内の藤棚では、少々盛りは過ぎているものの、それでも充分に見事な花房を風に揺らしていました。
こんなに見事な房を、私は今まで見たことがありません。
今度は縦長にして撮ってみました。
こうしてみると、まるで花簪のようですね。
藤棚の場所からさらに一歩中に入ると、そこには見覚えのある建物がありました。
平等院鳳凰堂です。
この辺でたっていた方々の手には何故か財布がありました。皆さん、10円玉を取り出して、鳳凰堂と
見比べてらっしゃったんです(笑)。
そういえば私も修学旅行で来た時に同じことをやったっけ。懐かしい思い出です。
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