嵯峨野さやさや(その1)

 

  昔、“みんなのうた”という番組で、嵯峨野を唄った曲がありました。

  タイトルも歌手も失念してしまったのですが、“嵯峨野さやさや竹の葉に そよぐ風さえ懐かしい”という

  唄い出しのフレーズだけは記憶に焼きついています。

  そのフレーズに誘われるかのように、嵐電(京福嵐山電鉄)に乗って、嵯峨野までふらりと出掛けてきました。

 

  嵐山駅を降りると、すぐに天龍寺の門が見えてきます。

  これは天龍寺の庭園です。嵐山を借景にした、見事なつくりとなってます。ロケーションの勝利?(笑)

  足利尊氏が建立したお寺なのだそうで、観光客もかなり来てました。って、自分も観光してるんですけど。

 

  天龍寺から徒歩で10分ほどのところに、清涼寺というお寺があります。

 

  左の写真が仁王門、右が本堂です。

  すごく立派な門構えで、威圧感すら感じました。仁王門なだけに圧倒しないと始まらないのかもしれませんが、

  名前からは想像出来ないような佇まいにちょっとびっくり。

  何でもここの御本尊様はとてもユニークなんだとか。御開帳料1,000円払って見る価値はあったかも。

 

  ここと対照的だったのが常寂光寺です。

 

  その名に相応しいような静寂感。美しく広がる緑。まさに、嵯峨野、といった雰囲気。

  青葉も綺麗なんですけど、ここは紅葉の時期に是非来たいと思いました。

  だけどその時期はきっとすごい混雑なんだろうな。この静謐なお寺に混雑は似合わないような気もするのだけど。

 

 

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