嵯峨野さやさや(その2)

 

  嵯峨野と聞いて、竹林を想像する方は少なくないと思います。

  ガイドブックの表紙やジグソーパズルの絵柄にもよく使われてますし(はい、どっちも持ってます)。

  “竹やぶ”なんていったらバチが当たりそうに素晴しい竹林です。こんな感じで。

 

  耳をすませば、竹の葉ずれの音がさやさやと聞こえてきそうでした。

  まさに“嵯峨野さやさや”です。

 

 

  地面に描かれた光の模様があまりに綺麗だったので、空を見上げてシャッターを切ってしまいました。

  竹でもやはり“こもれび”っていうのかしら。

 

  この竹林の近くに、縁結びで有名な野宮神社があります。何でも源氏物語に出てくるんだそうで、その辺は

  まったく不勉強なものですから、どのあたりにどんな形で出てくるのかは知りません。今度“あさきゆめみし”を

  読み返さなきゃかしら。って、ちゃんと文章で読みなさいって。でもあの漫画は名作ですよ。

  話がそれました。野宮神社を鳥居の外から見た風景と、その縁結びで有名な野宮大黒天です。

 

  この黒木の鳥居も有名なんですって。鳥居のところに立っている勇ましい姿のお兄さんは観光用の人力車夫です。

  自分のお客様である女性客ふたりにここの説明をしているところなんですよ。

  すごいですよねー。ふたり乗せて引いてるんですもの。

  大きい写真で御覧戴かないと判らないかなー。服の背中に“嵐”って入ってるんですよ。嵐山の“嵐”です。

  大黒天のお社の隣に置かれている“神石”は触ると願いが叶うんですって。

  私の経験から言わせていただくと、ここ、けっこう御利益ありますよ。あ、深い追及はしないで下さいね(^-^;

  神社の敷地内に、嵐山を模した庭があります。ちゃんと小さな渡月橋もあるんですよ。

  この日はちょうど雨上がりだったので、濡れた苔が陽を浴びて、とても綺麗に光ってました。

  神社の説明を熱心に読んでるカップルです。

  このあと縁結びのお願いをするんでしょうかね。微笑ましくて、いい雰囲気でした。

  私も誰かと来たいなぁー、なんてね。

 

  今回御紹介したのは嵯峨野のほんの一部です。

  まだまだ見たいところはたくさんあります。それはまた、次の機会に♪

 

 

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